君は美しい

君のために生きようか 惚れたもんだから仕方ない

キミが思うより ボクはキミを想ってる

発表があってから2日が経とうとしていて、

6人は明日から新たな道を歩もうとしているのに、

私は未だに自分の気持ちが整理できない。

 

もう会えないなんて信じられないし、

明日からが怖いし、分からない。

 

笑って送り出すことが出来なくてごめんね。

 

 

エイトも嵐も見てきたから、

メンバーがいなくなることも、

グループ活動が永遠でないことも理解してたはずなのに。

 

 

こんなにも苦しくて、寂しくて、悔しいなんて、

キミが私にとってどんなに大きい存在だったのか、いまさら気づいたよ。

 

 

私が神宮寺くんを初めて知ったのは「幽かな彼女」に出てる神宮寺くんを見た時で、

その時から常に神宮寺くんの隣にはキミが居て。

 

 

私の楽しかった思い出には必ずキミも居た。

 

 

学生時代の私の青春には、

いつも神宮寺くんとキミがいて、

時々離れたりしながらも岸くんがいて、

今は別々のところで活躍してるみんながいて、

 

あの頃本当に楽しかったなぁ。

 

 

キミと別れるには、

楽しい思い出が、幸せな思い出が多すぎるよ。

 

 

好きになった頃のSUPERSONICとかAnniversaryとかドンセクとかGOLDとか

カメラ割全部覚えるくらい見たよ。

 

欲望のレインを歌う2人を見て、

このシンメでやっていくんだなって思ったり。

 

しょりぽんの後ろには絶対2人がセンター割ってバックで踊ってて、本当に誇らしかった。

 

溢れる出るカップルみたいなエピソードに死ぬほど振り回されたな。

あの頃を生きたオタクもジュニアも、なんならセクシー達もみんな2人に振り回されたよね?笑

「喧嘩中かも」「仲直りしたっぽい」って、しょっちゅうレポにあがるシンメなかなか聞かないよ?

 

岸くんと顕嵐ちゃんと宮近と5人での活動は本当に青春って感じで、楽しかった。

$10もDial upもBIRTHも最強だった。

期間にしてみるとめちゃくちゃ短いのに、すごくキラキラした思い出として今でも輝いてる。

あの頃はすぐにVS括りが受け入れられなくて、ポポロばっか買ってたっけな。

 

少クラのお手紙書きましょうは、収録にたまたま参加出来て、目の前で2人のお手紙を聞いたよ。

その時歌ったGirl is mineもすごく記憶に残ってる。

曲の最後の2人の背中合わせが、強くてかっこよくて美しくて興奮した。

 

2人って精神的には向き合って二人だけの世界って感じのシンメだけど、

ビジュアルとしては背中合わせがめちゃくちゃ似合うシンメだった。

神宮寺くんの首の後ろの曲線にすっぽりキミの頭がハマってるの見る度に、

運命だなぁって1人で鳥肌たってた。

 

ガムパのグラスハープに苦戦する神宮寺くんをキミが支えてくれたり、

キミのストラックアウト企画を応援にいく神宮寺くんがいたり、

本当にお互いがお互いを補い合ってた。

 

激重シンメ三連単のセクボセク松は単純に美化できる思い出じゃないかもしれないけど、

「この手をつなごう」を歌う6人は優しすぎるくらい優しくて希望だったよ。

今聞くには歌詞が刺さりすぎて少し辛いけれど。

 

Mr.King VS Mr.Prince結成当時は正直いろんな感情あったけど、

勝つんだWIN歌う6人は強くて、かっこよかった。

 

 

その後、Princeの3人だけで活動するようになって、辛いこともあったけど、それ以上に幸せだった。

 

あんなにメンバーもそのファンも、関わるもの全てが好きになれるなんて奇跡だと思った。

 

本当にあの頃のことだけは、

絶対死ぬまで忘れたくないな。

 

実は初めてできたオリ曲初披露の少年倶楽部の収録にも参加出来て、

本当に幸せすぎて涙止まらなくなった。

Prince PrincessはPrinceにしか歌えない曲。

Jr祭りで他G担のファンまで、みんなサビの振り付け踊ってくれて嬉しかった。

みんなに愛された曲だったね。

 

他のオリ曲も全部全部大好きだった。

3人が歌うとどんな曲も優しくてあたたかくて、少し儚くて輝いてた。

 

オリ曲じゃないけど、

恋を知らない君へと少年隊メドレーは、

これ以上ないくらい大好きなパフォーマンス。

 

これをEXシアターで歌った時に、

あぁ3人でやっていく覚悟したのかな?って勝手に思ったんだよね。

ずっと流動的でめまぐるしく仲間が変わっていくことが当たり前で、

そんな3人がもう手を離したくないって思えたのかなって。

 

だから、その後の写真集の発売も、単独公演もめちゃくちゃ嬉しかった。

3人で良いんだって認めてもらえたみたいで。

 

そういえば、湾岸でひっさしぶりにドンセク歌ってくれたのも嬉しかったな。

 

ただ、ただ、愛おしくて幸せだった。

 

 

そして、6人のデビューが決まって、

正直私は3人でやっていくと思ってたから、 戸惑った気持ちもあった。

 

でもそんなことより、

もう3人がバラバラにならない。

ずっと一緒にいられる。

 

それが嬉しかった。

 

それしか望んで無かったんだけどな。

 

 

 

シンデレラガールっていう最高のデビュー曲が貰えた。

キミは誰よりもアイドルで、

濃いピンクってメンバーカラーが似合ってた。

私はキミが歌う2番冒頭の歌詞が大好きだよ。

 

ファーストコンサートのDVDは何回みても飽きない。

結成当初はいろんな思いがあったけど、

最高のグループだなって改めて思えた。

 

あの幽かな彼女以来の、がっつりドラマ共演もした。

「部活好きじゃなきゃ、ダメですか?」も何回見返したか分からない。

ほのぼのして優しいドラマだったね。

 

 

他にもまだまだいっぱいあるよ。

2人で歌ったLIPSとか、2人で出たHanakoとか、一時期よく着てたB.Iのおさがり衣装のセクボとか、クリエセクボで出たダンスクとか、2月ガムパとか、真夜プリとか、最後のバックだったウェルセクとか、3人の一生アイドル宣言とか、どれもが本当に大切な記憶。

 

 

キミなしには私の青春は語れないよ。

 

 

誰がなんと言おうと、

あの時代のジュニアの先頭に立って走り続けたのは2人だった。

奇跡的で運命的な2人だった。

 

2人が一緒に活動できたのは約6年ほど。

でも、6年間ってことが信じられないくらい濃厚な毎日だった。

 

 

楽しすぎたから、

幸せすぎたから、

大切すぎたから、

 

そう簡単に気持ちの区切りを付けることなんて無理だよ。

 

 

 

だから、私はこれから長い時間をかけて、

6人の選択を少しずつ受け入れていくしかない。

出来るかどうかなんて分からない。

 

 

本音を言ったら、もっと見たい景色があった。

見せてあげたい景色があった。

 

何かが違えばこんな日が来なかったんじゃないかって思ってしまう。

 

私にできることがあったのなら、

なんでもやりたかった。

 

自分の無力さが悔しい。

 

 

 

でも、たくさんの楽しい思い出と幸せをくれたキミの最後の日を、悲しい言葉で締めくくりたくないから。

 

 

伝えたいことはただ1つ。

 

 

ありがとう。

 

 

アイドルになってくれてありがとう。

たくさんの幸せをありがとう。

たくさんの煌めきをありがとう。

たくさんの愛をありがとう。

 

ずっと神宮寺くんの隣にいてくれてありがとう。

 

 

キミの甘い声も、可愛い顔も、

アイドルとしてのプライドも、

包み込むような優しさも、

全部、全部、大好きです。

 

 

岩橋玄樹という

唯一無二のアイドルに出逢えて良かった。

 

本当に感謝と愛しかないよ。

 

 

 

今日少し外に出かけたら、

綺麗な青空の下、ピンクの桜が咲き誇ってた。

 

いつも大事な時ほど、

雨を降らせちゃう岸くんだけど、

今日ばっかりはちゃんと晴れにしてくれたね。

 

 

 

どうかキミのこの先の人生に、

たくさんの幸せがありますように。

 

誰よりも笑顔の多い人生を送れますように。

 

 

 

 

ありがとう、大好きです。

 

(2021.3.31)