君は美しい

君のために生きようか 惚れたもんだから仕方ない

10年推したアイドルが辞める日

 

2023年5月22日は神宮寺くんがジャニーズ事務所に所属する最後の日。

半年前に脱退と退所が発表されて、いつかこの日が来るってわかっていたけど、ついにその日が来てしまった。

 

ここから先ジャニーズ事務所に所属した神宮寺勇太というアイドルの物語が更新されていくことは無い。

 

だったら私が見てきた神宮寺勇太を最後にしっかり残しておきたい。

最高で最強の誇り高きアイドルのことを。

 

 

私が神宮寺くんを知ったのは10年以上前、幽かな彼女というドラマに出演する神宮寺くんだった。

それまでジャニーズに特別興味もなかった中学1年生の私は、その日その瞬間彼に一目惚れした。

 

そこから神宮寺くんのことを沢山調べて、YouTubeにあったファンが作った動画を見て、この人のファンになろうと決めた。

そういえばその時よく見てた神7(死語)の動画のBGMがnobodyknows+ココロオドルで、今でもこの曲聞くと神宮寺くんを好きになったばかりの新鮮な気持ちを思い出す。

 

私が好きになった頃の神宮寺くんはまだ中学生なのに、Sexy Boysとしてジュニアたちの先頭に立ってキラキラしてた。

あの頃少クラで披露してたパフォーマンスは、レコーダーが擦り切れるくらい何回も見たから全部覚えてる。

 

いわちとやった欲望のレインとか、赤い衣装がめちゃくちゃ似合ってたAnniversaryとか、めちゃくちゃかっこつけててかっこよかったSUPERSONICとかいつも堂々としている神宮寺くんがどんどん好きになっていった。

あの頃のジュニアたちは今はみんなバラバラになってしまって、それぞれの場所で頑張っている。あのシャカリキな輝きたちを見れたのは私の最高の思い出。

 

 

神宮寺くんの思い出と言えばガムシャラと夏のEXシアターも忘れられない。

クソ暑いのにバルコニーみたいなとこで整列して待って、中に入ってからもオールスタンディングで帰りは足ボロボロだったけど、でもめちゃくちゃ楽しかった。

 

まだ神宮寺くんは高校生だったけど、チーム者のリーダーとして頑張ってて、そこでたくさんの人に神宮寺くんの優しさが伝わって、国民的彼氏って呼ばれるようにもなったんだよね。

チーム者はデシベル対決では毎回勝ってたのに、Jr投票という謎システムで勝てなくて、決勝行けなかったのにくそムカついたのは未だに根に持ってるよ。

 

ガムシャラの放送の方でも、お兄ちゃんたちと一緒にわちゃわちゃしながら全力でバラエティして、その頑張りが認められたのか圧倒的出席率だったよね。

私的神回は真冬の熱海の海に飛び込む回と、ピンチ回避で風呂の中に隠れる回と、弾丸京都旅行の回だな。水といえば神宮寺。

 

懐古厨みたいになるからあんまり言わないようにしてたんだけど、もう私には未来は無いので盛大に懐古厨ぶちかましてやると、あのころは固定のメンツもありながら、番組とかで流動的にいろんな絡みが見れて、ジャニーズJr.っていう1つのチームの物語があって本当に楽しかったな。

2015年の2月ガムパとかその真骨頂で、CSの映像は今でもよく見返す。Bitter Sweet大好き。

年齢とかグループとかごちゃごちゃなメンツだけどみんなで1つの公演を作ってて、その中で年下の神宮寺くんがみんなに可愛がられながら全力でライブしてる姿が本当に輝いてて、オタクも楽しくて幸せだった。

 

 

あー困っちゃうなぁ。

私が知ってる10年間の神宮寺くんに大切な思い出がありすぎて、次から次へと楽しかった場面が浮かんできて止まらないよ。

 

 

神宮寺くんがいるところがセクバって言われるくらい、ずっとSexyZoneのバックに着いてたから、やっぱりSexyZoneのツアーバックや勝利ソロのバックも忘れられない思い出。

ボ松とかいう本人たちは何も悪くない鬱期間と、その間に生み出されたこの手をつなごうって名曲とか、一時期の少クラが呪いかってくらいDuバイしか歌わなくて最終的には歌もないフレンドシップVer.までやり始めてカオスだったのとか、どの現場行ってもマストでBAD BOYSってくらい大流行曲だったのとか全部鮮明に思い出せる。

だから集大成のウェルセクのMCでしょりぽんが、じんちゃん皆勤賞凄いねぇって言ってくれたシーンが大好き。

 

岸くん、いわち、宮近、顕嵐の5人で本当に僅かな期間だったけど活動してくれて、オタクらも本人たちも最高ってなってたのに、すぐ解体されちゃって悔しかったのも覚えてる。

解体されたあともそれぞれの個人企画終わるまで連載続けてくれたポポロには一生感謝してる。

 

私はその5人への思い入れが強かったし、東京のトップメンバーだったじぐいわの前にいきなりしょうれんが来たってイメージだったから、すぐにはキンプリを受け入れられなかった。

それでも初めて正式なグループ名がついて、オリ曲が貰えて、神宮寺くんの夢がついに叶うかもって嬉しかった。

 

だからそこから活動が別れて、気づいたらPrince干され期突入してて、辛すぎてその頃ハマってたエイトにちょっと逃げたりした。

結構これは私の中で後悔としてずっと残っててる。神宮寺くんが辛かった時期に支えになれなかった。

本当にごめんね。

 

神宮寺くんたちの中でも迷いや葛藤いろいろあったと思うんだけど、Prince3人でやっていくぞって決意したのが伝わったから私も最後までPrinceに着いていくってようやく覚悟を決めた。

 

だからPrinceの初オリジナル曲のPrincePrincess初披露の少クラの収録に行けたのは私にとって自慢したいくらい大切な思い出。

あの頃はオリ曲とかも本当に貴重だったから、やっとPrinceにオリジナル曲がきた!Princeが認められたんだってすごく嬉しかった。

 

Princeの少年隊メドレーと恋を知らない君へも今でも見返すパフォーマンスのひとつ。

めちゃくちゃジャニーズアイドルのプライドが感じられて、唯一無二のPrinceの色が出て、最高のパフォーマンスだった。

この道でデビューを目指すんだなって思った。

 

Princeのオタクは同じ境遇通ってきたオタクしかいなかったから、それぞれの担当であっても3人みんなの幸せを祈ってる人が多くて、凄い結束力だった。

自分のことPrincessっていうのは恥ずかしくてあんまり言わなかったけど、でもPrince担はすごく居心地のいいコミュニティだった。

何年かかってもPrinceが3人でいてくれるなら着いてくし、3人が夢を叶えられるように全力で頑張ろうと思えた。

 

 

そんな覚悟を決めたのに、突然6人でのデビューが決まった。

神宮寺くんのデビューが決まったことは死ぬほど嬉しかったけど、平和で優しいPrince3人でやっていくって思ってたから少し複雑で、でもデビュー出来たってことは3人はずっと一緒にいられるんだって、それならなんでもいいかとも思えて、複雑な感情すぎて喜びながら泣いた。

 

 

デビューしてからの時間はなんだがすごく速くて、一瞬のことだった。

King&Princeは生き急ぎすぎじゃないのって心配なくらい、ずっと全力疾走だった。

 

ジャニーズらしい王道アイドルを目指すと思ってたら、私たちに見えないところで努力を積み重ねて、ダンスや歌のパフォーマンスで勝負をしかけてきた。

シングル出す度にどんどん成長していくみんなの志の高さに胸を打たれた。

あんなに顔が良いのに、どこか自分に自信が無い人たちで、自分たちが実際にした努力しか信じらない謙虚なところが大好きでいじらしくて、気づいたらメンバーみんなのことが大好きになっていた。

 

冠番組ができた頃くらいから、メンバー仲もどんどん深まっていって、なんか無敵だなって思ってた。

他のグループに全く興味がわかないくらい唯一無二の最高のアイドルだった。

東京ドーム公演では、本当に最強の理想のアイドルを今自分が見られていることが嬉しくて楽しくてたまらなくなった。

 

 

そんなグループの中で神宮寺くんもどんどん成長して、ダンスも歌も別人かと思うくらい上達した。

人間って努力すればいくらでも成長できるんだって神宮寺くんに教えられたし、神宮寺くんのずっとめげずに努力し続けられるところがさらに好きになった。

 

ドリボや主演舞台、主演ドラマは、そんな神宮寺くんの努力の積み重ねが実った素晴らしい作品ばかりだった。

自分のこと泣き虫だと思ってないんだけど、神宮寺くんの演技には毎回泣かされてばかりだ。

 

 

だからこれからもこの最高のグループで、無限の成長を続けていく神宮寺くんをずっと見られると思ってた。

今で見たいと思ってしまう。

 

 

でもそれはもう永遠に叶わない。

 

 

正直死ぬほど悔しかった。

 

あんなに真っ直ぐで夢のために努力していた人たちの夢が叶わないなら、私はなんのためにアイドルを応援していたんだろうって。

 

コメントでこういってるとか、事務所はこういってるとかどうでも良くて、

少なくとも私が見てきた5人はちょっと前までキラキラした目で5人の夢を語ってた。

 

もう3人が脱退・退所するって事実は変わらないからそれをどうこうしろとは思わない。

でも私個人の感情として、まだ若い3人に夢が叶わないって思わせたこの世界をどうしても許せない。

 

全ての努力が報われる世界じゃない。

そんなことはわかってるけど、夢を見せてくれるアイドルなら、あんだけ努力してもそれを見せずにファンにはずっと笑いかけてくれた5人の努力は報われる世界であって欲しかった。

せめて報われるように最大限にサポートして欲しかった。

 

 

でも恨み言を言っても、私の一番大切だったものはもう消えてしまう。

 

 

 

じゃあ最後の日に私が残したいことはなんだろうともう一度考えた時、浮かんだのは神宮寺くんへの感謝、ただそれだけだった。

 

神宮寺くんを好きになってから今日までの10年間ずっと幸せだった。本当にずっと。

神宮寺くんに対する好きが減ることはなくて、どんどん増えていった。

 

お顔が好きから始まったのに、太陽のような性格もアイドルとしての志も歌もダンスも全部が大好きになっていた。

こんなに好きなところしかなくて、尊敬できる人、きっともう出会えないと思う。

 

自分のことはあまり好きじゃないけれど、神宮寺くんを好きな自分のことは好きになれる。

 

中学生から社会人になるまでの神宮寺くんを愛した10年間は、私にとって青春そのもの。

私の青春がキラキラして楽しくてかけがえない思い出になったのは、他でもない神宮寺くんのおかげだ。

 

神宮寺くんがいたから出会えた友達、神宮寺くんがいたから行けた場所、そしてなにより神宮寺くんがいたから見れたたくさんのキラキラした景色。

全部が私の青春を語る上で外せない。

 

 

神宮寺くんアイドルになってくれてありがとう。

あなたに出会えて良かった。

 

 

あなたのキラキラした瞳が、

誰にでも優しくて自然と前向きにしてくれるような明るさが、

どんなことにも全力で向き合う誠実さが、

自分が悲しい顔を見せるとファンが悲しむからと常に笑顔でいてくれたアイドルとしてのプライドが、

あなたを形作る全ての要素が大好きです。

 

 

神宮寺くんの脱退理由をよく分かろうともしないでそんな理由でなんて言う人や、ファンを裏切ったなんて言う人もいるけど、ふざけないで欲しい。

何も知らない人がいうならまだしも、同じグループの他のメンバーを応援するファンが言うのは本当に耐えられなかった。

 

これまで何を見てきたの?

これまでの神宮寺くんを見ていれば、どれだけグループを愛していて、メンバーのことが好きで、常にファンのことを考えてくれていたか痛いほど伝わってくるじゃん。

アイドルという仕事に誇りを持っていたし、ジャニーズを愛してプライドも持っていた。

最後のパフォーマンスまで変わらずずっとそうだった。

ずっとそういう優しくて強い人だった。

 

 

全身全霊で愛して守ってきた神宮寺くんが辞める決断をした。

 

私はもう何も言えない。

神宮寺くんが最後にどうしても大切にしたかったものを、ただのオタクが否定する権利なんてない。

辞めることで神宮寺くんの心を、気持ちを、優先することができるのなら、私は全力で送り出すだけ。

 

 

 

きっとこれ以上好きになれるアイドルは現れないから、私も神宮寺くんと一緒にジャニーズのオタクを卒業する。

 

 

神宮寺くんどうか幸せになってください。

 

また姿を見せてくれても、くれなくても、変わらず私は神宮寺くんを応援しています。

 

でも、神宮寺くんが幸せじゃないのだけはどうしても嫌です。

自分の幸せのために、神宮寺くんらしく生きて欲しいです。

 

アイドルになって、私の希望でいてくれて本当にありがとう。

神宮寺くんの人生に幸あれ。

神宮寺勇太担9年目のオタクが、初主演舞台に行った話。

2021年11月18日、神宮寺くんの初主演舞台を観るために東京グローブ座へ行った。

とにかく圧巻の1時間50分で、そこには見たことも無い神宮寺くんがいた。

 

あの舞台の感動を、神宮寺くんの素晴らしさをどうにかして伝えたいのに、オタクの私がいくら頑張っても、オタクの贔屓目の感想にしかならないのが悔しい。

 

こういう時にめちゃくちゃオタクの無力さを感じる。

歌番組とかでもオタクの熱量MAXの感想より、通りがかりの一般人の「なんか、キンプリええやん」みたいな感想の方がバズってて、「いや分かるけど!!でもオタクの感想が下に見られる世界悔しいっ、、、」って毎回歯ぎしりしてる。

 

 

そんな文句を言ったとこで、私が神宮寺くんのオタクなことは未来永劫変わらないので、今日はオタク歴9年のゴリゴリの神宮寺担として思いっきり舞台の感想を綴ってみたいと思う。

 

 

開演前

神宮寺くんが単独で出演する作品を観に行くなんて初めての経験だったから、ここにいる人の7割くらいは神宮寺くんの事が大好きな人たちなんだなぁって思うと、愛おしくてたまらなかった。

コンサートとか舞台前のウキウキしてるオタク、世界で1番可愛いよ。

 

 

グローブ座の中に入るとその狭さに驚いた。

私はF列だったんだけど、本当にすぐ目の前に舞台があって、なんだかすごく緊張した。物音1つがすごく大きく響く空間だから、息をするのもはばかられるようだった。

 

 

葵上

そんな緊張感の中で「葵上」が始まった。

神宮寺くんが登場して、まず最初に思ったのがこんなに背高かったっけ?だった。

 

トレンチコートにハットを被って病室に入ってきた神宮寺くんは、すごく小さなお顔に、スラッと長い足で、信じられないくらいかっこよかった。

 

今までもコンサートとかで神宮寺くんを見た事あるはずなのに、なんだか新鮮に驚いた。

あとで一緒に見に行った岸担の母に聞いても、びっくりしたって言ってたから、あの瞬間会場のオタクの8割が「背高っ、スタイルすごっ」ってなってるんだと思う。

 

でもそんな普段の神宮寺くんのこと思い出したのは、冒頭のこの瞬間くらいだった気がする。

 

一言喋り始めた瞬間からもうそこには若林光がいた。

低く会場に鳴り響くような声。

爽やかさや純粋さはなくて、毒気と年齢を重ねたような色気に、余計なことを考えようとする思考力を持ってかれて、作品に引き込まれた。

 

中山美穂さん演じる六条康子との会話が中心になって進んでいくんだけど、途中の台詞で康子さんが光の顔の造形を語るところがあって、その言葉が神宮寺くんに当て書きしたかのようにぴったりでびっくりした。

 

演劇はそこには無いはずのものを、役者と観客の共犯で、創り出して行くもので、実際そこに誰がいて何があるかというのは関係ないと思う。

だから究極的には何も無い舞台上に、質素な服を着た役者がシェイクスピアをやることもできる。

 

とは言っても、容姿というのは一番変え難くてそれでいてとてつもなく情報量が大きい。

 

だから、最初から神宮寺勇太がやるために書かれたかのような、容姿の形容だったことに驚くと共に、なんだかこの作品を神宮寺くんが演じることに必然性のようなものを感じてゾクッとした。

実はこの感覚は弱法師でも感じることになって、改めて神宮寺くんがこの二作品を演じることが最上の選択に思えた。

 

最初こそ拒絶していたけど、出会った頃の話をすると光は少しずつ康子さんに惹き込まれて、心を許していく。

その中で康子さんが光に、

「あなたが生きてらっしゃること。そのことだけが大勢の女の苦しみになっていることがお分かりになるわ。」

って言うんだけど、神宮寺くんを好きな女たちが大勢見守る前でその台詞が言われることに、なんとも言えない気持ちになったのを覚えてる。

 

 

神宮寺くんは自分と若林光を全然似てないと言ったけど、私は案外紙一重だなと思う。

 

神宮寺くんは"誰にでも"優しく接しようとして、"みんな"を愛そうとする。それは八方美人とかじゃなくて、神宮寺くんの中で自分はアイドルだからそうあるべきって気持ちがあるからなんだと思う。

 

だけどこれって見方によっては、自分だけが神宮寺くんの"特別"なんだってたくさんの人に思わせる可能性もあって、

大抵の人は良い奴だなぁで終わるけど、特定の人にはすごく重い感情を抱かせかねない。

 

私は神宮寺くんのこと、「依存され体質」だってずっと言ってて、本人はわりとカラッとした人間なのに、やたらばかデカ感情抱えた人に好かれがちな気がする。

特に、今で言うと平野から神宮寺くんへ時々現れる無償の愛みたいなやつ。

 

まぁ、その激重感情が拗れたら生霊になって、神宮寺くんを取り戻そうとする奴が現れてもおかしくない訳で。

自分の言動がそんな力を持ってることに全然気づいていない非情な優しさみたいなところも含め、なんだか光と似てる部分があるよなぁって。

 

 

そんな神宮寺くんのようで神宮寺くんとは違う光が、康子さんを1度だけ後ろから抱きしめるシーンがある。

 

直前まではしゃいでいたのに、すっと黙って急に男の顔をして、酷く丁寧にゆっくり康子さんを抱きしめる。

あの間と表情の変化がすごく色っぽくて、たまらなかった。

あぁきっと、康子さんも光のこういう魅力にやられて、若い子と遊んであげるつもりが、気づけば自分の方が光に溺れていたのかなぁと思わせる美しさだった。

 

そんな光と康子さんの駆け引きに夢中になっていたら、気づけば1幕が終わっていた。

信じられないくらいあっという間の40分で、信じられなさすぎて明かり着いてすぐ時計を確認したくらいだった。

それくらい作品の世界に没入していたし、もっと見ていたかったと名残惜しくなる作品だった。

 

 

弱法師

そんな余韻覚めやらぬまま2幕が始まった。

冒頭は生みの親と育ての親がそれぞれに俊徳に対しての権利を主張する。

 

その中で育ての母親が俊徳を見つけた時のことを語るところがあって、そこで王子様みたいで輝いて見えた(ニュアンス)みたいな台詞があったわ

ここで本日2回目の神宮寺くんのために書かれた台詞じゃん!!が来た。

 

今となっては実際に三島由紀夫がどんな姿を想像していたのかは分からないけれど、三島由紀夫が考える美男子像は嘘みたいに神宮寺くんにハマっていた。

 

そして親たちで話していも埒が明かないので、俊徳が登場することになる。

俊徳はとにかくよく喋る。親たちを見下し、大声で捲し立てる。

 

50分の半分位はずっと俊徳が声を張り上げて喋っているんだけど、不思議なことにずっと聞いていられる。

人の怒鳴り声なんて、普通あんまり長く聞いていたいものじゃないのに、俊徳の声はどこか人を惹きつける魅力がある。

かと言って声に迫力がないわけじゃない、むしろ劇場中を制圧するように響いているのに嫌じゃない。

 

これは神宮寺くんのよく通る声、そしてとにかく聞き取りやすい滑舌の良さのおかげだと思った。あんだけすごいスピードな上に、三島由紀夫の独特の言い回し、普通だったら何を言ってるか分からないところが出てきてもおかしくない。

私は今回なんの先入観もなく見たくて原作未履修で観劇したんだけど、そんな私でも台詞がしっかりと言葉として入ってきた。

 

この聞き取りやすさは、神宮寺くんの本来持つ発声の素晴らしさに加えて、台詞のリズム感の良さも関係してたと思う。

セリフを覚えられない。とメンバーに相談したら、俺らはダンスとかやるからリズムで覚えたら良いとアドバイスをもらったと言っていたけど、その言葉の通り自然なリズムで語られていく台詞はすんなり入ってきて、俊徳の最後の5分間の長台詞でも観客を置いてけぼりにすることなく伝わっていたと思う。

 

そんな俊徳に両親として認められようと、親たちは俊徳の言うことになんでも同意する。これは傍から見ると変な新興宗教のようで非常に滑稽に見える。

俊徳が現れる前まではそれぞれ親として権利を主張していたはずなのに、彼が現れてからは親でもなんでもなく、ただ俊徳の強烈な魅力に惹かれ、手に入れようとする醜い大人たちになってしまう。

 

そんな親たちを俊徳は心の底からバカにしていて、途中狂ったように嘲笑うシーンがある。ここの笑い方が異常で、演技と分かっているはずなのにゾワッとするような恐怖に包まれた。

本当に神宮寺くんからは一生聞くことも出来ないような、狂気的な笑い声だった。

 

そして、親たちは退出し、俊徳が最後に見た景色を語り始める。

 

この演技が本当に圧巻だった。

 

自分の記憶に焼き付いて離れない戦火と、死ぬ間際の人間の声・形を、全エネルギーを出し切るように捲し立てる。喋り始めは無かったはずの汗が、最後にはキラキラと顔中を流れ、整えた髪を濡らして乱れさせる。

 

本当に息をするのも忘れるくらい圧倒的で苦しくて美しかった。

 

演出として空襲による火事の様子が背景に映し出されていたけど、きっとそれが無くても私は俊徳の見た"この世の終わりの景色"を見ることが容易に出来たと思う。

 

長台詞を語る前くらいに、かけていた黒のサングラスを外すんだけど、この目の演技が本当に盲人のようだった。あの日見た景色がまだ眼前にあるかのように必死に語るのに、その目の焦点は絶対に合わない。

目が見える神宮寺くんが見えない人を演ずることはとても難しいけれど、ここで少しでも見える人の目をしてしまったら観客は冷めてしまう。そういう点で私は、俊徳がサングラスを外して以降どんな目をするのか、期待半分、不安半分だったのだけど、そんなの全くの杞憂だった。

こんなゴリゴリネタバレのブログを観劇前に見てる人がいるか分からないけれど、もしこれから見るという人がいたら、心配する必要ないので、俊徳の目をぜひ見て欲しい。

 

そうやって語りきった俊徳を桜間さんは否定する。この時の怯えたような怒ったような俊徳が可哀想で、私の心は完全に持っていかれた。

 

目が見えなくなったことを庇うかのように作り上げられた、俊徳の自分だけが世界の終わりを見たというナルシシズムから、桜間さんは俊徳を引きづり下ろして、自分たちが生きる日常を自覚させた。

それを受け入れた(ように見える)俊徳は最後に「僕ってね、……どうしてだか、誰からも愛されるんだよ」と呟く。

ここの解釈は難しいけれど、私は俊徳の目が見えないことによる永遠の孤独に対する強がりである一方で、今後も多くの大人たちが俊徳という狂気に心酔してしまうことを案じているようにも思えた。

 

俊徳は桜間さんと出会ったことで何かしらの変化を起こすかもしれない。それでもあの両親たちは、結局ああいう接し方変えないだろう。むしろ俊徳が狂人であることを望み、崇拝し続けるかもしれない。

なぜなら俊徳が語る世界は私たちが見ている世界よりも美しいように感じてしまうから。俊徳がこの世の終わりについて語る時、私たちは実際の戦禍以上に、刺激的で美しい景色を見ることができる。

それは俊徳が嫌っている言葉の力であり、そんな風に人を惹き付ける語りをする俊徳自身の魅力でもある。

だから、最後の台詞を聞いた時私は、俊徳のためにその言葉を否定してやらなければいけないという気持ちを抱えながらも、俊徳の見る世界を見るためなら奴隷に成り下がっても良いという感情がどこかにあることに気づいて、俊徳の言葉を自分自身が否定できないと実感させられた。

 

ご覧の通り、私はたった50分間で俊徳の虜になってしまった。

 

 

カーテンコール

出演者の皆さんが順番に挨拶をしていく。でも神宮寺くんはなかなか出てこない。座長だから当然なんだけど、なんだかそんな些細なことが途方もなく嬉しくて胸がいっぱいだった。

 

そしてついに登場した彼は、私の大好きないつもの神宮寺勇太くんだった。あれだけの演技をした後だ役を引き摺って出てきても良いのに、乱れた髪を整え、俊徳を微塵も感じさせない晴れやかな表情で舞台に戻ってきてくれた。

 

ゆっくりと会場全体を見つめながら、穏やかに微笑むその姿がどこか誇らしそうにも見えて、その裏にある神宮寺くんのこれまでの努力、雑誌の取材で零していた不安やプレッシャー、いろんなことがブワッとよみがえってきて、気づいたら涙が零れていた。

 

 

 

私が神宮寺くんを知ったのは、まだ彼が中3の頃で24歳になった彼がこんなにも、すごい演者になるなんて思ってもいなかった。

ただアイドルとして、全力でパフォーマンスする姿が眩しくて、もっと見ていたいと思ってしまっただけだった。

 

神宮寺くんは飛び抜けて何かのスキルに秀でてたわけじゃない。もちろんステージに立った時の瞳の輝きは誰よりもキラキラしていたけれどね?

ただ神宮寺くんはどんなときも常に自分のできる限りを懸けて、誠実に向き合う人だった。

 

神宮寺くんを見ていると、「うちの執事が言うことには」のセリフを思い出す。

 

自分を大きく見せようとせず、

小さく委縮せず、

媚びて自分を変えず、

強いて相手を変えることを願わず…

 

神宮寺くんは自分を卑下したりしないけれど、小手先のなにかで自分をよく見せようともしない人だ。いつもその時の自分ができる精一杯で向き合い、そんな自分を認める。

謙遜が暗黙のルールの日本社会では、ともすれば調子にのってるとされることもあるかもしれない。

 

でも、私は、自分を下げることで保険をかけるのでもなく、実力以上に見られようと偽るでもなく、自分の現状の最高点を常に目指す神宮寺くんのような姿勢こそが一番誠実な姿だと思う。

 

神宮寺くんは誠実であることを裏切らなかった。そして誠実であるために続けた日々の努力は彼をどこまでも進化させた。

 

ここまで言ってしまうと盲目神宮寺担の戯言にしか思えないかもしれない。

でも昔の彼を知っている人なら誰でも彼がどれだけ努力してきたか、それでいて根っこのところは変わらずにきたか、すぐに分かると思う。

 

 

あぁ、すごい人を好きなってしまったな。

 

声は出せなくても、少しでもこの感動を届けたいとでもいうように、どんどんと大きくなっていく拍手の中、私はそんなことを考えていた。

 

 

 

「葵上」「弱法師」は、神宮寺勇太のことを知っている人にも、まだ知らない人にも見てもらいたい素晴らしい舞台だった。

そして、たとえ今回は見れなかったとしても、ここでの神宮寺くんの熱演をきっかけに、今後の神宮寺くんの演技のお仕事に繋がって欲しいと切実に思った。

 

 

長く書いてきて何だかよく分から無くなってきたけれど、今回の舞台に必死に向き合う神宮寺くんの姿を見ていたら、そこで私が感じた想いの全てを書き残さなければいけないという使命感のようなものに駆られた結果のブログでした。

 

 

千秋楽まで無事に走り抜けられますように。

そして、たくさんの人があの感動を体験出来ますように。

 

 

 

 

 

 

キミが思うより ボクはキミを想ってる

発表があってから2日が経とうとしていて、

6人は明日から新たな道を歩もうとしているのに、

私は未だに自分の気持ちが整理できない。

 

もう会えないなんて信じられないし、

明日からが怖いし、分からない。

 

笑って送り出すことが出来なくてごめんね。

 

 

エイトも嵐も見てきたから、

メンバーがいなくなることも、

グループ活動が永遠でないことも理解してたはずなのに。

 

 

こんなにも苦しくて、寂しくて、悔しいなんて、

キミが私にとってどんなに大きい存在だったのか、いまさら気づいたよ。

 

 

私が神宮寺くんを初めて知ったのは「幽かな彼女」に出てる神宮寺くんを見た時で、

その時から常に神宮寺くんの隣にはキミが居て。

 

 

私の楽しかった思い出には必ずキミも居た。

 

 

学生時代の私の青春には、

いつも神宮寺くんとキミがいて、

時々離れたりしながらも岸くんがいて、

今は別々のところで活躍してるみんながいて、

 

あの頃本当に楽しかったなぁ。

 

 

キミと別れるには、

楽しい思い出が、幸せな思い出が多すぎるよ。

 

 

好きになった頃のSUPERSONICとかAnniversaryとかドンセクとかGOLDとか

カメラ割全部覚えるくらい見たよ。

 

欲望のレインを歌う2人を見て、

このシンメでやっていくんだなって思ったり。

 

しょりぽんの後ろには絶対2人がセンター割ってバックで踊ってて、本当に誇らしかった。

 

溢れる出るカップルみたいなエピソードに死ぬほど振り回されたな。

あの頃を生きたオタクもジュニアも、なんならセクシー達もみんな2人に振り回されたよね?笑

「喧嘩中かも」「仲直りしたっぽい」って、しょっちゅうレポにあがるシンメなかなか聞かないよ?

 

岸くんと顕嵐ちゃんと宮近と5人での活動は本当に青春って感じで、楽しかった。

$10もDial upもBIRTHも最強だった。

期間にしてみるとめちゃくちゃ短いのに、すごくキラキラした思い出として今でも輝いてる。

あの頃はすぐにVS括りが受け入れられなくて、ポポロばっか買ってたっけな。

 

少クラのお手紙書きましょうは、収録にたまたま参加出来て、目の前で2人のお手紙を聞いたよ。

その時歌ったGirl is mineもすごく記憶に残ってる。

曲の最後の2人の背中合わせが、強くてかっこよくて美しくて興奮した。

 

2人って精神的には向き合って二人だけの世界って感じのシンメだけど、

ビジュアルとしては背中合わせがめちゃくちゃ似合うシンメだった。

神宮寺くんの首の後ろの曲線にすっぽりキミの頭がハマってるの見る度に、

運命だなぁって1人で鳥肌たってた。

 

ガムパのグラスハープに苦戦する神宮寺くんをキミが支えてくれたり、

キミのストラックアウト企画を応援にいく神宮寺くんがいたり、

本当にお互いがお互いを補い合ってた。

 

激重シンメ三連単のセクボセク松は単純に美化できる思い出じゃないかもしれないけど、

「この手をつなごう」を歌う6人は優しすぎるくらい優しくて希望だったよ。

今聞くには歌詞が刺さりすぎて少し辛いけれど。

 

Mr.King VS Mr.Prince結成当時は正直いろんな感情あったけど、

勝つんだWIN歌う6人は強くて、かっこよかった。

 

 

その後、Princeの3人だけで活動するようになって、辛いこともあったけど、それ以上に幸せだった。

 

あんなにメンバーもそのファンも、関わるもの全てが好きになれるなんて奇跡だと思った。

 

本当にあの頃のことだけは、

絶対死ぬまで忘れたくないな。

 

実は初めてできたオリ曲初披露の少年倶楽部の収録にも参加出来て、

本当に幸せすぎて涙止まらなくなった。

Prince PrincessはPrinceにしか歌えない曲。

Jr祭りで他G担のファンまで、みんなサビの振り付け踊ってくれて嬉しかった。

みんなに愛された曲だったね。

 

他のオリ曲も全部全部大好きだった。

3人が歌うとどんな曲も優しくてあたたかくて、少し儚くて輝いてた。

 

オリ曲じゃないけど、

恋を知らない君へと少年隊メドレーは、

これ以上ないくらい大好きなパフォーマンス。

 

これをEXシアターで歌った時に、

あぁ3人でやっていく覚悟したのかな?って勝手に思ったんだよね。

ずっと流動的でめまぐるしく仲間が変わっていくことが当たり前で、

そんな3人がもう手を離したくないって思えたのかなって。

 

だから、その後の写真集の発売も、単独公演もめちゃくちゃ嬉しかった。

3人で良いんだって認めてもらえたみたいで。

 

そういえば、湾岸でひっさしぶりにドンセク歌ってくれたのも嬉しかったな。

 

ただ、ただ、愛おしくて幸せだった。

 

 

そして、6人のデビューが決まって、

正直私は3人でやっていくと思ってたから、 戸惑った気持ちもあった。

 

でもそんなことより、

もう3人がバラバラにならない。

ずっと一緒にいられる。

 

それが嬉しかった。

 

それしか望んで無かったんだけどな。

 

 

 

シンデレラガールっていう最高のデビュー曲が貰えた。

キミは誰よりもアイドルで、

濃いピンクってメンバーカラーが似合ってた。

私はキミが歌う2番冒頭の歌詞が大好きだよ。

 

ファーストコンサートのDVDは何回みても飽きない。

結成当初はいろんな思いがあったけど、

最高のグループだなって改めて思えた。

 

あの幽かな彼女以来の、がっつりドラマ共演もした。

「部活好きじゃなきゃ、ダメですか?」も何回見返したか分からない。

ほのぼのして優しいドラマだったね。

 

 

他にもまだまだいっぱいあるよ。

2人で歌ったLIPSとか、2人で出たHanakoとか、一時期よく着てたB.Iのおさがり衣装のセクボとか、クリエセクボで出たダンスクとか、2月ガムパとか、真夜プリとか、最後のバックだったウェルセクとか、3人の一生アイドル宣言とか、どれもが本当に大切な記憶。

 

 

キミなしには私の青春は語れないよ。

 

 

誰がなんと言おうと、

あの時代のジュニアの先頭に立って走り続けたのは2人だった。

奇跡的で運命的な2人だった。

 

2人が一緒に活動できたのは約6年ほど。

でも、6年間ってことが信じられないくらい濃厚な毎日だった。

 

 

楽しすぎたから、

幸せすぎたから、

大切すぎたから、

 

そう簡単に気持ちの区切りを付けることなんて無理だよ。

 

 

 

だから、私はこれから長い時間をかけて、

6人の選択を少しずつ受け入れていくしかない。

出来るかどうかなんて分からない。

 

 

本音を言ったら、もっと見たい景色があった。

見せてあげたい景色があった。

 

何かが違えばこんな日が来なかったんじゃないかって思ってしまう。

 

私にできることがあったのなら、

なんでもやりたかった。

 

自分の無力さが悔しい。

 

 

 

でも、たくさんの楽しい思い出と幸せをくれたキミの最後の日を、悲しい言葉で締めくくりたくないから。

 

 

伝えたいことはただ1つ。

 

 

ありがとう。

 

 

アイドルになってくれてありがとう。

たくさんの幸せをありがとう。

たくさんの煌めきをありがとう。

たくさんの愛をありがとう。

 

ずっと神宮寺くんの隣にいてくれてありがとう。

 

 

キミの甘い声も、可愛い顔も、

アイドルとしてのプライドも、

包み込むような優しさも、

全部、全部、大好きです。

 

 

岩橋玄樹という

唯一無二のアイドルに出逢えて良かった。

 

本当に感謝と愛しかないよ。

 

 

 

今日少し外に出かけたら、

綺麗な青空の下、ピンクの桜が咲き誇ってた。

 

いつも大事な時ほど、

雨を降らせちゃう岸くんだけど、

今日ばっかりはちゃんと晴れにしてくれたね。

 

 

 

どうかキミのこの先の人生に、

たくさんの幸せがありますように。

 

誰よりも笑顔の多い人生を送れますように。

 

 

 

 

ありがとう、大好きです。

 

(2021.3.31)

 

 

 

世界に一つだけの花

神宮寺勇太くん、23歳の誕生日&入所10周年おめでとう!

 

こんなおめでたい日だから、神宮寺くんへの愛ある言葉で溢れた日にしたくて、ささやかながらブログを綴りました。

 

 

 

 

神宮寺くんは私が初めて好きになったジャニーズアイドルです。

 

ドラマに出演する神宮寺くんに一目惚れしてから今日まで7年。

ずっと幸せでした。

 

 

 

なんとなく神宮寺くんが、最初の推しで最後の推しになるんだろうなって思ってます。

 

神宮寺くんとお別れする日が来るなら、それはきっと私がアイドルとお別れする日なのでしょう。

 

まだまだそんな日は来そうもありませんが。

 

 

 

神宮寺くんの好きなところは沢山あります。

 

キラキラした瞳も

真っ白な歯も

特徴的なホクロも

長い手足も細い手首も

好きです。

 

 

一人っ子感溢れるマイペースなところも

 

時々様子がおかしくなるところも

 

国民的彼氏の意味を履き違えてバラ風呂に入るところも

 

ちょっと(かなり?)おバカなところも

 

ブログがアイドル誌みたいな文体なところも

 

神宮寺くんにしかない魅力です。

 

 

 

 

でも私が何よりも好きなのは、

アイドルである自分にプライドを持っているところです。

 

 

 

神宮寺くんは自ら履歴書を送り、

入所してからもずっとデビューしたいと口にしてきました。

 

自分でアイドルという道を決め、

夢を叶えるために切り開いてきたんです。

 

 

 

その原動力はジャニーズへの憧れなんじゃないかなと思います。

 

 

 

 

神宮寺くんの

 

ファンの前では泣こうとしないところも

 

どんなことも弱音は吐かず楽しもうとする姿勢も

 

ダンスが見違えるほど上手くなったところも

 

夢のようなコンサート演出を考えるところも

 

カメラアピールのプロなところも

 

少年隊さんが似合うところも

 

 

全てアイドルとしての

理想とプライドがあるからこそなんじゃないかな。

 

 

神宮寺くんは誰よりもアイドルという存在を信じているからこそ、

絶対に夢を壊すようなことはしない。

 

 

 

そんな誰よりもアイドルに夢を抱いて、

信じて努力してきた神宮寺くんだからこそ、

 

コンサートでステージに立つと

いつもの何億倍もの輝きを放つ。

 

 

コンサート終わりにうちわがバカ売れする男っていうのが、

神宮寺くんのアイドル力を表してるような気がしてとても好きです。

 

 

 

 

 

 

世の中にはたくさんアイドルがいます。

 

 

それでも私は神宮寺勇太くん以上に

 

潔くて、優しくて、美しいアイドルを知りません。

 

 

 

 

神宮寺くんが歩んできた10年の軌跡。

 

私も途中からですが、たくさんの景色を見せてもらいました。

 

 

今思い返してもめちゃくちゃ楽しかった!

 

 

 

これからどんな景色を見せてくれるのか、

 

きっと綺麗でワクワクする景色ばかりなんだろうなぁ

 

 

 

常に誠実で真っ直ぐな神宮寺くんの夢が

たくさん叶いますように。

 

たくさん積み重ねてきた努力が報われますように。

 

神宮寺くんの恥ずかしそうで嬉しそうな笑顔を沢山見れますように。

 

神宮寺くんの毎日が幸せに包まれますように。

 

 

 

 

10年間アイドルでいてくれて本当にありがとう。

 

これからも輝くあなたの姿を見ていたいです。

2019.10.30

私が神宮寺くんに初めてあってから6年経ちました

神宮寺くんは常に他人に優しく自分に厳しく、夢のためにただ前を向いて走り続けられる人がです

 

どんなに見た目が変わろうとも絶対根っこの部分が揺らがない神宮寺くんだから、私は今まで迷うことなく応援し続けられました

 

そんな風にずっと頑張ってきた神宮寺くんの努力が少しずつ形になってきたのが21歳の1年間だったんだじゃないかなって勝手に思っているので、忘れないようにここに残します!

 

 

 

ここからはオタクモード全開で行きますよ!

 

 

部活好きじゃなきゃダメですか

これは20~21にかけてのお仕事だし、もっと正確にいうと撮影期間は20歳だけどどうしても書きたかったので書きます!笑

神宮寺くんにとって初主演のドラマがこの作品でほんっっっとうに良かったです

窪田くんという役柄と神宮寺くん本人はどこか似ていて、途中からは窪田くんに感情移入しすぎて、あんなにほのぼのとしたドラマなのに泣けてしょうがなかったのを覚えてます

神宮寺くんなりの役作りが分かって嬉しかったし、共演者さんや監督さんと作品を作っているのを楽しんでいるのがメイキング映像からも伝わってきて、神宮寺くんが演技を頑張ろうとしてるのがちゃんと伝わってきました!

そういえば私部ダメでドラマのDVDボックスデビューしました!今まで高いしレンタルすればと思って買ってなかったんですけど、まじ今までの私をぶん殴って土に埋めたいくらい最高なので皆さんご購入をおすすめします!!メイキングの神宮寺くんありえん可愛くて癒されます。窪田くん推せる、、、、

そして何より部ダメトリオの空気感がたまらなく好きでした

全然方向性が違う3人なのに、なんだかんだみんなお互いのことが好きで一緒にいる、そんな3人の日常がたまらなく愛おしくて暖かくて、疲れて帰ってきた月曜深夜のオタクに最高な癒しをくれました

今でもどこかで彼らが部活サボろうとしてるんじゃないかなって、そんなことを考えてしまうくらい私の部ダメロスに終わりは来なそうです

 

 

初めての紅白

実力で掴み取った紅白、誰もが納得の出場です

本当は6人で出場したかったはず、それでも彼らは前に進み続けなきゃいけないから5人で出場しました

当日なんで私がこんなに緊張するのかってくらい、緊張して心臓ドキドキいわせながらテレビの前で待機してました

登場したKing&Princeは堂々としていて完全に空気を自分たちのものにしていて、すごい人たちを好きになっちゃったなーと感動しました

そしてステージにはいないけど、紛れもなくメンバーである1人のことを感じさせてくれる演出にフォーメーション

どんなに目まぐるしい毎日のなかでも、自分たちの譲れないところを必死に守ってる彼らを信じていけば間違いないって、改めて思えたのがこの時でした

 

そして冒頭の岩橋くんのパートを歌った時の神宮寺くんのハンドサイン

生放送の時は何が起こったか分からなかったけど、それでも神宮寺くんの意志のこもった目と胸をたたく拳の力強さで伝えたいことはわかります

その瞬間に鳥肌が立って、涙が止まらなくなりました

神宮寺くんはいざと言う時、やらなければいけない時に、想像を超えるようなことをやってくれる人!

それでもまさか、紅白という大舞台で、あんな素敵なことをしてくれるとは、、、

神宮寺くんを応援していると驚かされることばかりですが、特にあの日の驚き、感動は忘れられないものです

 

 

うちの執事が言うことには

神宮寺くんの初映画、部ダメより先に撮影していたので神宮寺くんにとってはKing&Princeになって初の演技仕事でした

映画終盤には大変なシーンもあって、何回も撮り直して辛かったはずなのに、楽しいですって言う神宮寺くんが相変わらずの神宮寺くんで、どんなに辛くてもその状況を楽しめるところ単純に社会人として本当に尊敬します!

そして怒涛のじぐれん宣伝活動!顔とスタイルが抜群な2人だから、立ってるだけで本当に絵になるんです!あの期間めちゃくちゃ幸せでした

ガルアワにサプライズ登場したのも最高で、神宮寺くんが初めてのことにチャレンジしていくのをこうやって見守れることが私の幸せです、、、!!

クランクアップ1人でコメントしているれんれんのところに、サプライズで神宮寺くんが現れ思わず泣きそうになってしまうれんれん

あれを見た時にはじぐれんがそんなに熱い関係性になっていたのかと、彼らの絆が私の知らないところでどんどん深まっていることが嬉しくてたまりませんでした。

だって古くは親友になろうやっていって携帯見せ合おうとしたり訳わかんない戯れをしていたのち、お互いMCを助けあうパートナーみたいな1歩引いた関係に落ち着いたのかと思っていたら、パンツを共用(神宮寺くんの強奪とも言う)してお家にお泊まりする仲だったなんてそんなこと信じられますか?最高としか言いようがないです

 

原作の小説版を何巻か読ませて頂いてるんですが、花頴と赤目さんの関係性がたまらなくて早くも続編希望です!!!

まだ読んでない人はぜひ読んで!!

 

 

少クラスペシャルのMC就任

神宮寺くんの夢の1つだった少クラの司会をできることになりました

神宮寺くんMCは自分の担当と思ってると思うし、でもKing&Princeになってからはれんれんを邪魔しちゃいけないって控えてたところもあると思うから、ちゃんと神宮寺くんの仕事ぶりを評価して頂いた結果MCに挑戦できることになったのが本当に嬉しかった、、、

戸塚くんと2人で柔らかい雰囲気で進む少クラ心地よいのでこれからも続いてほしいです!

 

 

初アルバム

King&Princeとしての初のアルバム表題曲はいままでと打って変わってダンスナンバーのかっこいい路線です

神宮寺くん昔とは別人かと思えるほどダンスが上手くなっていたし、それ以上に大サビとかフェイクとかも任されるほどの歌唱力になっていて、神宮寺くんのデビューしてからの努力の結晶でした

他のアルバム新規曲でも歌唱力を認めてもらえているんだろうなと感じられる歌割りも多くて、努力が正当に評価される環境と常に進化し続ける神宮寺くんを再確認出来る1枚になりました

そしてアルバムの醍醐味のユニット曲、じくれんきしの3人による優しくて暖かくて幸せなバラードでした

ファンのことをこんなに愛してくれるのかと、なんだか申し訳ないような、こんなに幸せでいいのかなと不安になるくらい最高のletterを受け取りました

 

ジャニーさんの死

2019.7.9 ジャニーさんが亡くなりました

神宮寺くんにとってお父さんのような存在の人、きっとどれほどの悲しみを感じたか私には計り知れないです

でも神宮寺くんはまたいつか再会できたら、とブログに綴りました

本当にジャニーさんが大好きで感謝しているからこそ、悲しみにくれるんじゃなくてステージで輝く姿を魅せることで恩返しする、ジャニーズの誇りを神宮寺くんは忘れていませんでした

 

そして世界で活躍するというジャニーさんとの約束を果たすためにすぐに前を向いて走り出す姿、頼もしくて私の大好きなジャニーズとあう世界を神宮寺くんもまた愛しているのだなと分かりました

 

あれほど偉大なプロデューサーを失ったことは、本当に悲しく今でもどこかで生きていてくれはしないだろうかと考えてしまいます

それでも神宮寺くんはKing&Princeは、ちゃんとジャニーさんが目指したもの守りたかったものを理解して、体現していってくれるんじゃないだろうかという気がするので、ジャニーさんどうかこれからもKing&Princeを見守っていてください

 

 

2nd コンサート

初アルバムを引っさげてのツアー、自分たちで演出から出かけたコンサートはたくさんの愛に溢れていました

まだまだ荒削りのコンサートだったけど、彼らが愛しているものメンバーやファン、そしてジャニーさんひいてはジャニーズに対する想いが沢山詰まっていました

ダンスや歌唱力は今できる最高のレベルを届けてくれたし、それをサポートしてさらにかっこよく華やかにエモエモにしてくれる演出で始まりから終わりまでずっと楽しいコンサートでした

 

そしてその演出に神宮寺くんはメインになって携わっていました

私の好きな潤くんも大倉くんもみんなコンサートの演出を手掛ける人です

みんなに共通しているのは誰よりもグループのことを愛していて、誰よりもジャニーズに誇りを持っていて、誰よりもメンバーのファンであることです

逆にそういう人でなければコンサートの演出はなかなかできるもんじゃないんです

 

だから神宮寺くんが演出に興味を持って、潤くんやスタッフさんに手伝ってもらいながらいろいろ挑戦したというのが本当に嬉しかったんです

神宮寺くんが創るステージすごく優しさに溢れてて、もっといろんなステージが見てみたくなりました

 

 

DREAM BOYS

そして何より神宮寺くんの今までの努力が認められたのがドリボでした

共存する軌跡であるWゆうたがメインで帝国劇場に立ちました

ジャニーさんが亡くなる前に2人を指名してくれたことが嬉しくて、ジャニーさんはちゃんと一人一人の成長を見守ってくれていたんだなと本当に感動して、発表された日は涙が止まりませんでした

 

神宮寺くんは歌や踊りが上手い人ではありませんでした

それでもジャニーズへの憧れは誰よりもあるし、ジャニーさんが目指す理想を理解して、自分が体現していきたいという想いは誰にも負けない人です

 

そんな神宮寺くんがたくさんの努力を積み重ねた結果掴み取ったのがDREAM BOYSのチャンピオンという役柄だったんです

帝国劇場で主人公のライバル役をやるということはそれだけの実力と器が無ければなりません

神宮寺くんはそれを自分の手で掴み取ったのです

 

それでも伝統の作品だから批判もあったし、もともと言いたい放題言われやすい人だから向いてない、なんであいつがなんて声も見ないようにしていたけどどこかで言われていました

 

だから本当に嬉しかったんです

初日が終わった後にたくさんの賞賛のツイートで溢れかえったことが、神宮寺くんの歌に演技にダンスに、感動して泣かされて心を奪われた人が沢山いたことが、

今まで心無い人が都合よくバカにしてきました、実力無いだなんて言われることもありました

でもそれを神宮寺くんは自分の努力と才能で黙らせたんです、こんなに誇らしくてかっこいいことがありますか?

私の大好きな人が褒められてることは本当に自分のことのように嬉しくて毎日毎日検索をかけてはたくさんの神宮寺くんに向けられた素敵な言葉たちを噛み締めていました

 

きっと神宮寺くんにとってこのドリボでの経験は大きな財産になったと思います

光一くんに直接指導してもらったことで沢山得たものがあるはずです

ここでの経験を活かしてさらにかっこいいアイドルなっていくんだろうなと想像出来ていまからワクワクが止まりません

 

そしてこの大事な瞬間に隣にいたのが岸くんで本当に良かったです

ジュニアの頃からずっと一緒にいて、お互いの良さも弱点も分かり合えているからこそ、支えあってあの素晴らしいDREAM BOYSも作り上げることが出来たと思っています

Wゆうたにしか作れなかったのがDREAM BOYS 2019です

 

どうかこれからも岸くんには神宮寺くんの節目に傍に居続けて欲しいです

 

 

目立った活動をあげましたが、それ以外にもラジオにたくさん出演したりと、神宮寺くんが努力が評価される場面を21歳ではたくさん見ることができました

 

全然関係ないことだと、神宮寺くんがお酒めっちゃ強いと判明したことは、オタクとして大事件でした!!

いや弱いのも萌えるけど強いのも萌える

 

 

常に努力して進化し続ける神宮寺くん、会う度に驚かされて感動させられてきました

その成果がやっと世間に認められて、少しずつ新しいお仕事に繋がっていっているのが本当に嬉しいです

きっと神宮寺くんはこのまま活躍し続けてさらなる高みを目指していくのでしょう

 

そうなった時どこかで寂しさを感じるかもしれなと思っていました

でもこの1年見続けてきて、神宮寺くんの芯の部分は何も変わらないということに気づきました

 

他人に優しく、人の感情に敏感だからこそ、必要な時に必要な形で手を差し伸べることができて、自分のモチベーションは自分で保つことができて、どんな人にも敬意を払って接することが出来て、何を言われても自分の守りたい夢や仲間のためならブレずに自分の意志を貫ける人、それが神宮寺くんです。

 

この根っこのところが絶対に変わらないから、急激な環境や自分自身の変化の渦中にいても、自分らしさを失わずに居ることかできるのです

これも神宮寺くんの立派な才能です

 

ほかのメンバーと比べるとスピードは遅いかもしれないけれど、着々と神宮寺くんが世間に認められていってるのが何よりの証拠です

神宮寺くんはこれからも熱い魂を胸に秘めて、進化し続けてくれると思います

神宮寺くんが世界に羽ばたいてジャニーさんとの約束をいつか果たせたらいいなと勝手ながらそう思います

 

 

 

 

この1年間は嵐は活動休止の決定、エイトは亮ちゃんの脱退と辛いことも多かった1年だったけど、そんななかでKing&Prince、そして神宮寺勇太くんは私の希望でした

 

 

22歳のお誕生日おめでとうございます

たくさんのことに挑戦して、さらに成長できたかけがえのない21歳の1年間だったと思います

新しい1年間はさらにいろんなことに挑戦できて、神宮寺くんが心の底から楽しい毎日を送れることを祈っています

 

生まれてきてくれてありがとう、あなたに出会えて私は本当に幸せです

 

 

自担がデビューします

2018年5月23日、自担である神宮寺勇太がKing&Princeというグループでデビューします!!

デビュー曲はシンデレラガールというタイトルのド直球のアイドルソングです

先日TBSの歌番組で初披露されました

 

デビューを控えたこの瞬間に感じている全ての気持ちを残しておきたいと思います。

 

まず初めに

デビューおめでとう!

 

前のブログでも書いたことがあるんですが、私にとって神宮寺くんはジャニーズで初めて好きになった人でした。

今となっては大倉くんや潤くんといろんなグループをかけ持ちして応援していますが、入りはジャニーズJrの神宮寺くんでした。

 

ジャニーズJrからってどんな入り方だよって感じなんですよね笑

 

ジャニーズに特別興味なかった私はある日たまたま見ていたドラマ(幽かな彼女)に出ていた男の子の可愛さに撃ち抜かれて、あれよあれよという間にファンになっていました。

(こう思うとドラマって重要なファン獲得の場所だよね、、平野頑張れよ!!)

 

こうして気づいた頃にはJr担になっていた訳ですが、Jrだから当然露出は少ないんです。

今でこそ横アリでライブしたり、YouTubeに動画載っけたりと頻繁に目にすることができますが、当時は少クラとスカパーのジュニランとみたいな感じでほとんど本人の活動を目にすることはできませんでした、、

 

それでも本当に毎日楽しかった!

今思えばやっぱりファンになりたてのあの頃が1番楽しかったかもしれない、、そう思うくらい毎日ワクワクしていました

 

月に2回の少クラはリアタイした後ずっと繰り返し出演シーンを見返し、月に5冊発売されるドル誌も発売日になると本屋に言って全部のテキストを立ち読みして、、(買わなくてごめんなさい)

 

そうやって本当に毎日飽きることもなく神宮寺くんを応援して、

神宮寺くんはセクゾのバックをずっと務めていたので関連するセクゾの商品もたくさん買いました

 

たぶんその頃はまだ神宮寺くんが若かかったので、私も応援することとデビューすることを結びつけて考えてはいませんでした

 

ただただ仲間と踊る神宮寺くんにときめいたり、ちょっとダンスにクセがあるところに恥ずかしくなったり、チャラキャラに動揺したり、カメラアピに撃ち抜かれたりそんな毎日でした。

 

しかし、ジャニーズJrをずっと応援していくとあることに気付かされます。

それは彼らがいかに不安定な存在かということです。

先月まで同じ組み分けで活動していたのに今月はバラバラ、はたまたメインとバックの関係性に急に変わったり、、

そしてなにより何も知らされず急に退所してしまう、、

せめて最後にもう一度見たい、ありがとう大好きですと伝えたくても今日からジャニーズJrに彼の名前が無い

 

そんな不安定な存在の彼らがもっと確実になるものそれが私にとってのデビューでした

とっても自分勝手な定義だけど、それでも私は彼にデビューしてもらって、永遠に信じ合える仲間を手に入れて欲しかった、そして急にいなくなったりしないという保証が欲しかった

 

きっとそういうファンは多いと思います。

 

 

私はJr担をとっても尊敬しています。

 

だって毎日本当にしんどくない??

 

応援する楽しさと同じくらい、しんどさも感じながら、自分の大好きな人のために動く、

もうどこに原動力あるの?ってくらい健気で強い

 

グループができたとしても最終的なところは個人戦、それをファンのみなさんはちゃんと分かってる

だから、自担のグッズは完売にしようとするし、出演した番組に感謝のコメント送るし、すぐはてブロに自担の好きなところ書くし、そういう風にステマに余念が無いし、、

 

私は正直デビューが決まるちょうど半年前ほどから常に頑張り続ける感じがしんどくなってしまって、応援することに変わりはないけど少し距離を置いていました。

そうです、不出来な神宮寺担でした。

 

だからJr大賞も投票しませんでした、、、今となってはちょっと、、いや大分後悔してます。

 

 

 

そんななか突然決まったデビュー

 

本当に嬉しかった、1人部屋で泣きまくって、涙が止まりそうになると神宮寺くんのこれまでのことが蘇ってきてまた泣けてくる

 

いつも自分の夢はデビューすることと言い続けてきた神宮寺くんがちゃんと自分の夢を実現した。

 

それがどんなに難しいことか私には計り知れないけど、夢半ばに辞めてしまった仲間たちや実力があってもデビュー出来ていない仲間たちのことを考えるだけでその難しさ、辛さを感じられる。

 

たまたま目に留まって初めて好きなったジャニーズの彼が、大勢のJrからデビューする、、なんて私は鼻が利くんだろうと自慢してやりたいくらい!!!

 

だけどそうじゃない、、

これは全部神宮寺くん本人の頑張りです

 

歌もダンスも飛び抜けて上手くはない、なんなら人より出来ていないかもしれない、(顔はめちゃめちゃかわいいけどね!!)

それでも彼は常に前を向いて与えられてる仕事に全力で取り組んでいた、そう言い切れます

 

常にJrの先頭集団に居続けた7年半だった、

そこにいるために彼は努力を惜しまなかった

キャラ作りでインパクトを残したり、シンメで人気を集めたり、リーダーとしてひと夏を乗り切ったり、グループ名に恥じない男であろうとしたり、ファンの彼氏として振舞ってくれたり

 

毎日本当に神宮寺くんを応援出来ることが幸せだなと感じる日々でした

 

不器用な彼なりたくさん努力して手にしたのがデビュー

 

ファンのみなさんのおかげですと優しい彼は言ってくれる、確かにジュニア担は本当に毎日自担のために頑張ってると思う、でもそれは自担が頑張っているから大好きだから応援したいと思う訳で、やっぱり結局は彼らの頑張りだと思う

 

だから神宮寺くんデビューのために7年半頑張り続けてくれて本当にありがとう!

私は自担のデビューを目にすることができたとてもとても幸運だったファンです。

 

長々と続けて何が書きたいのかって感じになっちゃったけど、それでも初心忘れるべからずって言うし、この感情を残しておきたい

 

これからはきっと新しいことの連続

自分たちのCDシングルが発売され、アルバムが発売され、それを引っさげてツアーして、かっこいいソロ曲もあるだろうな、CMも決まったりしちゃったりして、ドラマの主役なんかもやるかもな、とにかくワクワクすることだらけ

 

その反面、目にする人が増えることで辛いことも増えるかもしれない、、でも神宮寺くんなら、そしてKing&Princeのメンバーならそれも乗り越えっていってくれると思う

 

それでもどうしても辛くなった時に、受け止めてあげられるように、時には逃げ場所になれるように私はこれからも神宮寺勇太くんのファンを続けたい

 

あなたに出会えて良かった

 

そのキラキラな瞳で、優しい笑顔で、最高の仲間たちと共に、ジャニーズ事務所という特殊で最高な環境で、唯一無二のアイドルとして輝いてください

 

 

 

ジャニーズがグループ活動を終える時

お久しぶりです。

昨今のジャニーズ界隈のSMAPさんの解散やタキツバの活動休止など事務所全体の高齢化に伴うグループ活動の終え方を考える機会がありました。

 

ここで私が強く主張したいのが、

解散コンサートをしてくれ!!!!

ということです。

 

もともとジャニーズは活動の終了に関して雑なところがあります。(個人の見解ですよ、、)

特にJr担をしていると、自担がいつ辞めたのかさえ分からない。ある日突然ジャニーズWebから名前が消え、ジャニショの写真が消え、辞めたことを悟る。あとは最近は自担のSNS解禁を持って退所を知るなんてパターンもありますね、、、

 

一方デビュー組でも記憶に新しいSMAPさんの解散の際も、発表後にファンイベントやコンサートはないままその日を迎えました。(それが悪いと言っている訳ではないので悪しからず)

 

でも、実際自分の応援していているグループが解散するとなって何も無いままその日を迎えるのは悲しすぎます。今までの感謝をメンバーに伝えたいし、最後に一目大好きなあの人のことを見たい。

 

だからこそ私は今後ジャニーズのグループが解散する時はしっかり解散コンサートを開いてほしいのです!

 

実はこれを強く思ったのがハロー!プロジェクトBerryz工房のラストコンサートを見た時なんです。

Berryz工房は2015年の3月3日のライブをもって、無期限の活動休止を宣言しました。f:id:komame1030:20180106045626j:image

 

ラストコンサートなんですから、当然悲しくて、メンバーたちも涙を流しながら歌います。Love together!なんかは何度見ても絶対に号泣します。ぜひ見てください。

 

でもそんな悲しい気持ちになってもそのライブ会場がお通夜状態になるかっていったらならないんです。メンバーたちは最後に最高のパフォーマンスをしてくれる、ファンはそれに応えるかのように声を出し手を振り自分が推してきたアイドルの最後をしっかり見届けます。

 

これはアイドルの卒業コンサートなんかとも同じだと思うんです。

気持ちとしてはまだまだ辞めて欲しくないし、決断したことって言われてもすぐに納得なんかできない。なんでよ、まだアイドルでいてよってどうしても思ってしまう。たくさんいるアイドルの中から見つけ出したたった一人のアイドル、たったひとつのグループ、、ちゃんと送り出してあげたいけど、永遠にアイドルしていて欲しかったと複雑な気持ちになるのも当然です。

 

一方でラストコンサートのアイドルって本当に綺麗で、今までで一番の輝きを放つと思うんです。それを見ると本当に応援してきて良かった。今までありがとう!!君を好きになれて私は本当に幸せだった!とその美しさの前には感謝が溢れだします。

 

なぜ解散したのかなんてことは、本人の口から説明がない限り(かなりの確率で説明はないと思います)、最後まで分からないと思います。そうなると、ファンの目からすれば、まだまだ続くはずのグループが途中で無理やり終わらせられたようにも見えるかもしれない。

 

でも一度でいいから最後にコンサートをしてくれたら、そこで歌うメンバーの姿を見れたら、納得は出来なくても、ひとつの区切りとして活動の終了を受け止めることは出来ると思うんです。

 

そして何より私たちからのたくさんの感謝を直接伝えたい。ファンのただのわがままでしょうこんなことはきっと、、

それでも私生活もないような毎日でも常にアイドルとして存在し続けてくれて、いろんな人から評価され批判されても、ただひたすらに私たちに幸せを届けてくれた彼らに、、

 

たくさんのファンに愛され、たくさんのファンがその存在に感謝していたことを伝えたい。

ありがとうを伝えられないまま永遠のお別れなんてしたくない。

 

そう思ってしまう私のようにわがままなファンのために解散コンサートを開いてほしい。

 

みなさんはどう思いますか?